中間保温被覆材

 

この材料は、製鉄用保温剤の一種で、超軽量植物炭化材であり、高レベル断熱材量であるので、製鉄の多工程にて使用できます。

 

他の保温材との相違点と特徴

 

1、本製品は、球形であり、環境への影響を最大限に減らしてありますので、

埃が、ほとんど無く、無毒で、汚れも無く、作業者の作業環境の改善に

つながり空気の汚れも少ない。

 

2、球形粒状なので、拡散性が良い。高温の膨張材料を混ぜ込んで球状に、

してあるので、鉄湯表面で自然に拡がり全体を均等にカバーできる。

 

3、熔化速度を遅く保つ選りすぐりの材料を使用しているので、熔化速度を

  調節し、熔点を高くして、熔化速度を遅くし長時間、鉄湯表面に残るの

  で、保温性能が、優れています。

 

4、本製品は、最後に製品が出来た時に不純物が残らない保温材量としての

基本要素を備えています。鋳造製造過程で、粉末残渣があるが固まる事がなく、浸食が少なく、鉄が冷めたときには、残留がありません。

 

 

本製品の含有量

 C;炭素% 20,00±1,00  比重g/cm³ ≤0,60±0,03

 粒度mmΦ1~Φ5  mmΦ6~Φ8 

 H₂O% ≤2     SiO₂%45~60

 

用量 0,24~0,60Kg/トン 鋼